満月期のため小休止中。

山梨県小菅村で去年の暮れにM42周辺のもくもくと魔女の横顔星雲を328レンズ+BP660バンドパスで撮影したのですが合成とかの方法を変えて再処理してみました。備忘録的なメモがわりです。

L画像にBP660バンドパス、RGBにはUV/IRカットを使用しています。

M42-20161223kosuge-300mmf4-LRGB240sx12120sx5-2.jpg

今回はYIMGではなく、PhotoShop CC 2017でL+RGB合成をしてNIK Collectionで後処理をしました。NIK-CはAnalogEfeXでディテールの抽出を20%ぐらい、あとはノイズ除去や周辺減光補正など。


20161229-300f28-majyo-L180sx15RGB120sx5.jpg

PSCCでのL+RGB合成は輝度でレイヤーを合成する方法で行いました。あまり変わらない感じで色合いがまだ今ひとつですが、次回からはこの方法は処理が軽くてよさそうなのでもう一度試してみることにします。

net.USBによるデバイスサーバとWifiルーターによる構成でノートPCを端末にしてDSLR,AZ-EQ5GT赤道などがリモコンで操作できるようになり非常に便利になりました。

ちょっと不満なのはノートPC+SkyChartsで行っている自動導入の操作性が悪いため前からVIXENのスターブックテンのようにハンディタイプのコントローラで操作できないものかと思っていました。

タッチパネルで楽々操作が理想的です。

一応、アンドロイドタブレットでSkySafari+SkyFiの組み合わせならばすぐにできそうですがSkyFiの購入に2万円程度投資が必要でこれは没。WindowsタブレットではSkyChartsではマウスが必要なのでタッチパネルで楽々操作は出来ずこれも没。

現状の手持ちのアンドロイドタブレットをコントローラーに使用する前提であまりお金をかけずに実現可能な方法を調査しました。

アンドロイドOS対応の自動導入ソフトはおそらくSkySafari一択になると思いますがこのままではEQMODのAZ-EQ5GTを制御できません。

IMG_20170313_101224.JPG

しかしチョット調べたらSkySafariでEQMODが使用できる神ツールがありました。

これだとSkySafari5 Plusの640円で済みます^^

WifiScope.jpg

WiFIScopeというWindowsアプリです。一応フリーソフトでいわゆるプロトコル変換ソフト(GW)なるものですが早速EQMODのsimulater赤道儀で自動導入ができるのを確認できました。次の新月期までに実機で動作検証をする予定です。

これが動けばタッチパネルで操作性がかなり向上するので期待しています。

だめ元なので動かなくともあっさりあきらめたいと思いますが成功したら作者様にDonateですかね。

先日の3月4日の晩に山梨県小菅村で初運用したN208CF、208mmニュートン+HRコマコレですが特に問題も発生せず終わりほっとしました^^

下の画像は明け方撤収前のものです。

IMG_20170309_143223.JPG

少ないのですが良かった点と今後気をつけるべき点を整理して一層の向上を目指したいと思います。(備忘録も兼ねるメモです)

1.光軸修正

購入してから到着時は例によって光軸はずれずれでした。斜鏡のスパイダーの締めも甘かったです。

事前に試写はしなかったものの結果をみると調整がうまくできたようです。しかしスパイダーのテンションネジが再度緩んでおり今回撮影に一部影響したと思う。

IMG_20170305_125910.jpg

これは鏡筒が馴染む?までの現象なのか遠征のたびにネジの様子を確認しないといけないのか要監視。

2.AZ-EQ5GT赤道儀

PoleMasetrによる極軸セッティングはPCに北極星を導入後はあっという間に完了します。これは安定運用と時間短縮の大きな要となります。

心配だったAZ-EQ5GTへの208mm鏡筒の搭載ですがリモコン化したこともあり搭載重量オーバーという感じでのストレスは全くなく今後も運用できそうです。

バランスも取りやすくさくさくと動きます。しかし今回は無風に近かったので風がある時に安定するかは未知数です。

3.自動導入

アライメントはEQASCOM+SkyChartでは非常に簡単で2~3ポイントで調整で基本的にほぼドンピシャリです。操作も何も考えずにできるようになりました。今のところEQASCOMによる制御は快適なので標準のSynScanコントローラーは緊急時以外、使用することはないかと思います。

4.ガイド

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地球から2250万光年彼方のM101、回転花火星雲です。

焦点距離が860mmなのでDSO狙いにはちょっと短いのですが雰囲気はなんとか表現できたと思います。

3月4日(土)、山梨県小菅村遠征での1枚です。

■M101、回転花火星雲(おおぐま座)

小菅村では北東~西、さらに南は光害の影響が少ないのですが、特におおぐま座の方向は奥秩父~八ヶ岳方面の山脈にあたり、市街地がほとんどないので東京近郊とは思えない美しい星空を見ることができます。

20170304-208mmHR-M101-3mx20-ISO3200CUT-2.jpg

NGC5474やNGC5422、5457なども小さいながら写っています。

M101StarCharts.jpg

天体の導入で使用しているSkyChartで見たM101近辺です。

■撮影データ

3/4 山梨県小菅村(舗装)、外気温-2度(実測)

Explore Sientific N208CF+HRコマコレ、Nikon D610(IR改造)、合成F4.1(fl860mm)、ISO3200、3分x20枚、 トリミングあり。

AZ-EQ5GT+M-GENオートガイド(2軸)、PoleMaster使用。net.USB/Wifiによるリモコン運用。

ダーク減算とバイアス補正、フラット、スタックはDSSを使用。色調整はPS CC 2017、ノイズ低減などはNik Collectionを使用。

スパイダーの光状がちょっとおかしいのは光軸がズレたと思う。

帰宅後に鏡筒を点検した際、スパイダーのテンションネジが緩んでいました。増す締めしましたがまだ慣らし運転中と言う事ですかね(・・;

3月4日の晩がファーストライトとなったES社のN208CFによる2枚目の写真です。

おおぐま座のM81/M82系外星雲ですが遠征で最も長い露出時間となり合計66分となりました。できれば2時間以上だといいですよね^^

あと画像処理にNik CollectionのAnalogEfeXを使用してみました。細部の表現が若干良くなった?ようです。

■M81/M82系外星雲(おおぐま座)

透明度が良かったので常用しているNIKONの8x30双眼鏡でも並んでいるのがなんとか確認できましたが

ちょっと重いけどまた10x70を持参したほうがよさそう。

20170304-208mmHR-M8182-3mx22-ISO3200CUT.jpg

■撮影データ

3/4 山梨県小菅村(舗装)、外気温-2度(実測)

Explore Sientific N208CF+HRコマコレ、Nikon D610(IR改造)、合成F4.1(fl860mm)、ISO3200、3分x22枚、 トリミングあり。

AZ-EQ5GT+M-GENオートガイド(2軸)、PoleMaster使用。net.USB/Wifiによるリモコン運用。

ダーク減算とバイアス補正、フラット、スタックはDSSを使用。色調整はPS CC 2017、ノイズ処理、シャープネスはNik Collectionを使用。

■望遠鏡のリモコン化の近況

最近は安定運用に入りました。

PoleMasterによる極軸のセッティングとアライメント、ピント調整だけは望遠鏡のそばでの操作になりますが、それ以降の天体の導入、構図合わせ、M-GENでの追尾・ドリフトチェックから撮影までリモコン操作で運用できるので快適です。net.USBデバイスサーバを導入してよかったと思います。

今回から外部電源付のUSBハブに変更したのですがたまにフリーズしていたPoleMasterの動作が安定しました。

USBのデータ転送方式の制約のようなので望み薄ですが、net.USB経由では不安定なZWO ASI1600MM-CoolもこのHUBに接続して再度試してみる予定です。

3月4日(土)の晩はES社の208mm反射でのファーストライトになりました。一晩中快晴の絶好のファーストライト日和でした^^

208mm+HRコマコレの実力はいかに?ピントは完璧ではありませんがまずまずの結果です。光軸修正だけしてリハーサルはなしでの遠征です。

やはりM42T2リングの制約もあり4隅は完全にけられています。

純正のM48用アダプターが合わないので早くM48で撮影したいものです。

■しし座のトリオ系外星雲(M65/M66/NGC3628)

今回はフラットフレームありです。

20170304-208mmHRAVG-M65-3mx19-ISO3200CUT.jpg

■撮影データ

山梨県小菅村(舗装)、外気温-2度(実測)

Explore Sientific N208CF+HRコマコレ、Nikon D610(IR改造)、合成F4.1(fl860mm)、ISO3200、3分x19枚、 トリミングあり。

AZ-EQ5GT+M-GENオートガイド(2軸)、PoleMaster使用。net.USB/Wifiによるリモコン運用。

ダーク減算とバイアス補正、フラット、スタックはDSSを使用。色調整はPS CC 2017、ノイズ処理、シャープネスはNik Collectionを使用。

こちらはトリミングなしです。M42T2リングを使用。APS-C推奨ですのでこんなものですか。

しかしNIKON DSLRのフラットの形状が難しくて...うまく当てる方法がないですかねー

20170304-208mmHRAVG-M65-3mx19-ISO3200.jpg

ちなみに実験的に試写したM48Tリング+AC4クローズアップでは4隅のケラレはずっと少ないです。

しかし像は甘く、コマ収差の補正も効いてませんがこんな感じです。

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3月4日の晩に先週に続いて山梨県小菅村に遠征しました。目的はずいぶんと先送りしていていたブラックカーボン鏡筒、Explore Sientific社のN208CF 208mm F3.9のファーストライトです。

鏡筒と赤道儀、カメラを積み込んで自宅を20時30分頃に出発。いつもの某所に22時30頃に到着しましたが遅れてcrips63さんも到着したので先週に続いてまたご一緒でした。二人で明け方まで一緒に美しい夜空を見ながらがんばりました。

20センチ反射使いの先輩より色々と情報をいただき次回のステップにしたいと思います。ありがとうございました。

撮影した天体写真は後に掲載する予定です。

■AZ-EQ5GTに搭載したES社のN208CF

画像は3月5日の明け方、撤収前に撮影したものです。揺らぎは多かったのですが先週と変わらないグッドな星空でした。

IMG_20170305_150226.JPG

ES社のN208CF鏡等は高性能なコマコレ付きで$499の激安製品ですが国内外で事例がほとんどないため最悪使い物にならなくなるリスクもありました。でも何とか運用開始ができました。

AZ-EQ5GTでは若干運用に不安がありましたが赤道儀モードでの最大搭載重量は15キロなので余裕ですかね。

IMG_20170306_023457.JPG

M-GENはキャリー用プレートにファインダー用のアリガタとアルカスイスで固定できアライメント後はファインダーと差し替えます。

IMG_20170305_054107.jpg

例によって明け方になると鏡筒に霜がつきました。

結局AZ-EQ5GTでストレスはなく運用でき、ガイドの歩留まりも良く失敗ショットはドリフト暴れの数枚で済みました^^

風の様子など天候によってはと思い、予備機材としてタカハシのFC-50も用意しましたが今回は出番なし。

さて、2群4枚構成のHRコマコレ使用時はN208CF専用の補正レンズで焦点距離が6%増えますので写真鏡としてはおよそ860mmになりF4.13になります。

減速装置付きの2インチクレイフォード接眼部はかなり強固で扱いやすいです。

IMG_20170305_130514.jpg

斜鏡部分の構造は結構しっかりしていて周辺の艶消しも処理もまずまずです。

IMG_20170305_130131.jpg

HRコマコレの取り付けイメージは

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2月25日の土曜日も2日続けて山梨県小菅村に遠征。

その前日は雲が切れるのを待って明け方4時まで待機だったためかえって疲労が多く夕方2時間の仮眠の予定を寝過ごしてしまいました。

目が覚めたら21時であわてて支度をして自宅を出発したのが22時過ぎでした。

GPVでは23時ごろ晴れ間が広がる予報でしたが先に到着していたCrips63さん、くしてつさんによると22時頃には晴れたそうです。当日は明け方まで非常に美しい星空を楽しめました。

ところで到着した際に屋台のトラックが止まっていたのでイベントでおいしいものを食べさせてくれる出店があるのかと期待しましたが残念ながら?前々回すれ違った檜原村の星見のかたという事でした。またよろしく願いします^^

今回はMEADE LX70-15反射で3枚撮影しました。補正レンズなしの純ニュートンでの直焦です。

HRコマコレ使用の際は気がつかなかったのですがドロチューブのクランプを閉めるとかなりピント位置がずれます。

■M101

残念ながらピントをはずしました。当日は小菅村でまれに見る良い天候で星の見え具合は非常によく天頂付近は黒々としていました。

20170225-M101-150mmF5-4mx6-3200CUT.jpg

■撮影データ

山梨県小菅村(舗装)、外気温-5度(実測)

MEADE LX70-150+Nikon D610(IR改造)、合成F5(fl750mm)、ISO3200、4分x6枚、 トリミングあり。

AZ-EQ5GT+M-GENオートガイド(2軸)、PoleMaster使用。net.USB/Wifiによるリモコン運用。

ダーク減算とバイアス補正、スタックはDSSを使用。色調整はPS CC 2017、ノイズ処理、シャープネスはNik Collection

こちらは再度M51子持ち星雲。ピントを再調整したためM101よりだいぶ良くなっておりますかね。

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昨日はES208付属のHRコマコレのテスト撮影のため山梨県小菅村(未舗装)に遠征しました。

GPVでは埼玉方面が良好でしたが小菅村も深夜1時過ぎに雲が切れる予報だったためのんびりと22時すぎに自宅を出発。

途中八王子市の左入~あきるの市あたりまで雪がちらつき、現地到着は0時頃でしたが予報どおり小雪がちらつき気味のドン曇でした。

小菅村の林道は若干雪が残っていました。急勾配ということもあり場所によっては冬タイヤでないとちょっと不安です。

2時頃でも星がちらちら見える程度で結局雲が切れるのが先送りになり4時過ぎから北極星が見え始め、何とか1枚撮影できました。

■さそり座の球状星団M4

眼視ではまりものような感じに見えてました。HRコマコレの性能はよさそうです。今回はフラットフレームなしです。

ノイズ処理とシャープネスにNik Collectionを使用してみました。

あと今回の鏡筒は手に入れたばかりの番外のMEADEのLX70-150(ニュートン150mmF5反射)です。

20170224-M150-795mm-2mx10-3200CUT.jpg

実のところMIZAR 130SL用の2インチフォーカサーを手に入れようと考えていたところたまたま期限切れ間じかのヨドバシのポイントでポチッタものです。これは完全に衝動買いですが今回の鏡筒も箱がでかく目立つので、トラブル防止のため嫁には望遠鏡といわず部品だと説明しておきました。(うそではない 笑)

■撮影データ

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去年の10月にUSB端子修理のためオーストリアに旅立ったM-GENスーパーガイダーのコントローラですがまだ帰ってきません困ったもんです(`´)まぁ気長に待ちますが、とは言うものの待ちきれずもう一台買っちゃいました。

単体を個人輸入したためガイドカメラはカメラネジやアルカスイスに対応してないので取付方法を検討しました。販売店のアルカスイスセットは今回パス。

IMG_20170210_195951.JPG

ASI1600MMと同じ方式になりますが、カメラレンズ用三脚座でピッタリの物がありました。内径68mm、タカハシのFC-50と同じ径なので他にも応用が出来そう(^^♪

リングはNikon AFS 70-200用のMENGS RT-1という中華製の安物ですが金属製で作りは良くピッタリです。

MENGSのリングにM-GENを取り付け。まぎわらしいです。あと

ガイド鏡と言うかレンズは

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